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はじめての住宅ローン控除!会社員でも必須な「確定申告」の準備リスト

はじめての住宅ローン控除!会社員でも必須な「確定申告」の準備リスト

「マイホームを手に入れたら、税金が戻ってくる」という話はよく耳にしますが、いざ自分がその立場になると、何から手をつければいいのか戸惑うものです。特に普段、所得税の精算を会社任せにしている会社員の方にとって、自ら行う「確定申告」は、少しハードルが高く感じられるかもしれません。

実は、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けるための最初の1年目は、自分自身で申告を行う必要があります。所沢市内で新しい生活をスタートさせた皆さんが、還付という「マイホーム購入後の最初のご褒美」をスムーズに受け取れるよう、準備すべきポイントを整理しました。

そもそも、なぜ会社員なのに確定申告が必要なのか

会社に勤めていると、毎月の給与から所得税が天引きされ、年末調整で過不足が調整されます。しかし、住宅ローン控除のような大規模な税額控除の初年度分は、会社側の事務手続きでは完結できません。個人の借入状況や物件の詳細を、直接税務署に届け出る必要があるからです。

私も初めてのときは「書類が多すぎて無理かも……」と弱気になりましたが、一つずつ紐解いていけば、決して複雑な迷路ではありません。2年目以降は会社の年末調整で済むようになりますので、この最初の一踏ん張りだけ、一緒に乗り越えていきましょう。

事前に揃えておきたい「手元に届く書類」たち

確定申告の時期(例年2月16日〜3月15日)になって慌てないために、まずは郵送されてくる重要な書類を紛失しないよう、一つのファイルにまとめておくことをおすすめします。

まず最も重要なのが、銀行などの金融機関から届く「住宅ローンの年末残高証明書」です。これは10月〜11月頃に届くことが多いのですが、他のダイレクトメールに紛れて捨ててしまう方が意外と多いので注意が必要です。もし見当たらない場合は、早めに金融機関へ再発行を依頼しましょう。

次に、お勤め先から発行される「源泉徴収票」です。これも申告書に数値を転記するために欠かせません。最近は電子配布の企業も増えていますが、紙で出力しておくか、PDFデータをすぐ開けるようにしておくと作業が捗ります。

自分で用意・取得しなければならない証明書類

郵送されてくるのを待つだけでなく、自分から動いて取得しなければならない書類もいくつかあります。

  • 登記事項証明書(登記簿謄本) 土地と建物の面積や所有権を確認するためのものです。所沢市にお住まいの方であれば、西武新宿線「航空公園駅」近くにある「さいたま地方法務局 所沢支局」で取得できます。オンラインでの請求も可能ですが、初めての方は窓口で相談しながら取得するのも一つの手です。

  • 売買契約書または工事請負契約書の写し 物件の価格を確認するために必要です。印紙が貼ってある原本をコピーして用意しましょう。

  • 長期優良住宅などの認定通知書(該当する場合) 最近は性能の高い家が増えています。認定長期優良住宅や低炭素住宅などの場合は、控除限度額が優遇されるため、その証明書の写しも忘れずに準備してください。

これらの書類を集める過程で、改めて「自分はこれだけの大きな買い物をしたんだな」と実感し、身が引き締まる思いがしたのを覚えています。

所沢での暮らしと「住宅ローン控除」の相性

所沢エリアは、都心へのアクセスの良さと、航空記念公園に代表される緑豊かな環境が共存する魅力的な街です。近年は駅周辺の再開発も進み、物件価格も以前より上昇傾向にあります。予算を5,000万円から7,000万円程度で見積もっているご家庭も多いでしょう。

借入額が大きくなれば、その分、住宅ローン控除で戻ってくる金額のインパクトも大きくなります。例えば、最大でローン残高の0.7%が所得税から控除される現行制度では、家計にとって非常に大きな助けとなります。

浮いたお金を、所沢の地場野菜をふんだんに使った週末のディナーに充てたり、お子さんの習い事の月謝に回したりと、より豊かな生活への投資として考えられるのが、この制度の素晴らしいところです。

申告書作成は「スマホ」が今の主流

「税務署の相談会場に行って、何時間も待つ」というイメージは、今はもう過去のものになりつつあります。現在は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」が非常に使いやすくなっており、スマートフォン一つでも申告が完結します。

特にマイナンバーカードを持っている方は、e-Tax(電子申告)を利用することで、書類の郵送すら不要になります。操作画面もガイドが丁寧なので、「専門用語が分からない」と立ち止まることも少なくなりました。

ただ、一つだけアドバイスさせていただくなら、作業は「夜の静かな時間」に行うのがベストです。数字の入力ミスは命取りになります。特に土地と建物の共有持分がある場合、按分計算が必要になるので、夫婦でゆっくり相談しながら進められる環境を整えてください。

失敗しないための「あと一歩」の確認

書類が揃い、入力も終わった。そこで満足してしまいがちですが、最後に「還付金の振込先口座」の確認だけは念入りに行ってください。申告者本人名義の口座である必要があります。旧姓のままの口座や、家族名義の口座では振り込みが実行されません。

また、住宅ローン控除は「支払った所得税から戻ってくる」制度です。もし所得税だけで控除しきれなかった場合は、翌年の住民税からも一部控除されます。このあたりは自動で計算されますが、「思ったより還付金が少ない?」と感じたときは、源泉徴収票の納税額を確認してみてください。自分が納めた税金以上の金額は戻ってこない、という点は意外と盲点になりやすいポイントです。

申告を終えたあとに待っていること

無事に申告を済ませると、1ヶ月ほどで指定した口座に還付金が振り込まれます。通帳に記帳された「国税還付金」という文字を見たときの達成感は、何物にも代えがたいものです。

そして、忘れてはならないのが、翌年以降の準備です。初年度の申告が終わると、数ヶ月後に税務署から「年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書」が、残りの期間分まとめて送られてきます。これを紛失すると、2年目以降の年末調整で苦労することになります。大切に保管しておきましょう。

住宅購入は、人生の大きなターニングポイントです。制度を正しく理解し、活用することは、これからの長い住宅ローンとの付き合いを健やかにするための第一歩です。所沢での新しい生活が、お金の不安なく、笑顔あふれるものになることを心から応援しています。

 

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