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コートもランドセルも玄関で完結。「ただいま」からリビングが散らからない魔法の動線
30代の子育て世帯にとって、仕事と家事、そして育児に追われる毎日のなかで「リビングが物で溢れるストレス」は切実な悩みですよね。
特に、お子さんが学校から帰ってきた瞬間にランドセルを床に放り出し、脱いだコートがソファに丸まっている光景は、もはや「日常茶飯事」かもしれません。しかし、2026年に向けて家づくりを計画されているなら、この「散らかり」は根性論ではなく、「間取りと動線」で解決できる問題です。
「ただいま」からリビングに辿り着くまでのわずか数メートルの間に、自然と荷物が片付いてしまう魔法の動線について考えてみましょう。
「リビングに持ち込まない」をルール化するファミリークローク
リビングが散らかる最大の原因は、外で使うもの(コート、カバン、ランドセル)を家の中枢まで持ち込んでしまうことにあります。これを防ぐ最も有効な手段が、玄関とリビングの間に配置する「ウォークスルー型のファミリークローク」です。
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玄関から直行できる: 玄関を上がってすぐの場所にコート掛けと荷物置き場を設けます。
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行き止まりを作らない: クロークを通り抜けた先に洗面所やリビングが続く「回遊動線」にすることで、わざわざ片付けに行く手間を省けます。
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定位置を低く設定: お子さんのランドセルやコート掛けは、身長に合わせた低い位置に設置しましょう。
この動線があるだけで、「靴を脱ぐ → 上着を掛ける → ランドセルを置く → 手を洗う」という一連の流れが、リビングに入る前に完結します。
ランドセルの「ちょい置き」を科学する
「子供がクローゼットまで行ってくれない」という不安があるなら、さらに踏み込んだ「玄関土間での完結」という選択肢もあります。
所沢エリアの戸建てで人気の「広めの土間収納(シューズクローク)」の中に、あえてランドセルラックを設置するスタイルです。子供にとっては「重いランドセルを一刻も早く下ろしたい」のが本音。玄関を上がって1歩目の場所に「置くだけ」のスペースがあれば、床に放置される確率は劇的に下がります。
ここがポイント
ラックにはハンカチ、ティッシュ、マスクなどの「学校セット」もまとめて収納しましょう。朝の準備も玄関で完結するため、リビングに学習用品が散乱するのを防げます。
リビングを「聖域」に保つための、汚さない工夫
魔法の動線は、片付けだけでなく「汚れ」もブロックします。
最近のトレンドは、「玄関 → 収納 → 手洗い → リビング」という動線です。 特にウイルス対策や花粉対策が気になる今、外の汚れがついた上着やカバンをクロークに預け、その足で手を洗ってからリビングへ向かう流れは、家の中を清潔に保つための最強のバリアになります。
もし、所沢の冬の冷え込みが気になるなら、この動線上に床暖房を少し延長したり、人感センサー付きの照明を配置したりすることで、暗くて寒い場所へ行く心理的なハードルを取り除くことができます。
2026年の暮らしを「仕組み」で楽にする
世帯年収600万円から800万円の共働き世帯にとって、家は「くつろぐ場所」であるべきです。夕食の準備をしながら「片付けなさい!」と声を荒らげる時間を減らすために、あらかじめ収納を**「使う場所のすぐそば」**に配置する設計を意識してみてください。
「4LDK+収納重視」の間取りを検討されているなら、個室のクローゼットを大きくするよりも、1階の動線上の1畳を収納に割く方が、日々の満足度は遥かに高くなるはずです。
あなたの家族にとって、最も「下ろしやすい場所」はどこでしょうか?今の賃貸暮らしでの「つい置いてしまう場所」をヒントに、理想の帰宅動線を一緒に描いてみませんか。