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旗竿地でも明るい家は建つ!坪単価を抑えて「所沢駅徒歩圏内」に住むための土地探し術

旗竿地でも明るい家は建つ!坪単価を抑えて「所沢駅徒歩圏内」に住むための土地探し術

「所沢駅まで歩いて行ける場所に家を建てたい」。そう思って土地を検索すると、画面に並ぶ数字(価格)に愕然とすることがあります。再開発で利便性が向上した所沢エリアの地価は上昇傾向にあり、整形地(四角い土地)で条件の良いものは、予算を大きく圧迫します。そこで、選択肢から外されがちなのが「旗竿地(敷地延長)」です。「日当たりが悪そう」「駐車が大変そう」というネガティブなイメージが先行しがちですが、実は設計の工夫次第で、整形地よりもプライバシー性が高く、かつ予算内で理想の立地を手に入れる「賢い選択」になり得るのです。今回は、土地選びのプロの視点から、旗竿地のメリットと、デメリットを解消する具体的な家づくり術を解説します。

土地値が「2〜3割安」という圧倒的な強み

まず、旗竿地(はたざおち)とは、道路に接する間口が狭く、細長い通路(竿の部分)の奥にまとまった敷地(旗の部分)がある土地のことです。不動産用語では「敷地延長(敷延)」とも呼ばれます。

最大のメリットは、何と言っても「価格の安さ」です。 周辺の整形地に比べて、一般的に2割〜3割程度安く設定されています。例えば、所沢駅徒歩15分圏内で、整形地なら4,000万円するエリアでも、旗竿地なら2,800万円〜3,000万円程度で見つかることがあります。

この差額の1,000万円は非常に大きいです。 浮いた予算を建物の断熱性能アップや、こだわりのキッチン、オーダーメイドの収納家具に回すことができます。「土地にお金をかけすぎて、建物はローコスト住宅で我慢する」という本末転倒な事態を防ぎ、トータルの満足度を引き上げることができるのです。

「暗い家」になるかは設計次第

最も懸念される「日当たり」の問題ですが、これは「2階リビング」という選択肢で劇的に解決できます。

旗竿地は周囲を隣家に囲まれていることが多いですが、1階に寝室や水回りを配置し、一番長く過ごすLDKを2階に持ってくれば、採光の悩みはほぼ解消されます。2階であれば、隣家の屋根越しに光を取り込んだり、視線を気にせずカーテンを開け放ったりすることが可能です。

さらに、「吹き抜け」「高窓(ハイサイドライト)」を組み合わせるのも有効です。 壁の高い位置に窓を設ければ、隣家と視線が合うことなく空だけを切り取ることができ、プライバシーを守りながら明るい光を部屋の奥まで届けることができます。「囲まれている」ということは、裏を返せば「道路からの視線や騒音が気にならない」という静寂な環境が手に入るということでもあります。

「竿」の部分はデメリットではなく「安全地帯」

細長い通路部分(竿)を「無駄なスペース」と捉えるのは早計です。 子育て世帯にとって、この通路は「子供の飛び出し防止ゾーン」として機能します。

玄関を開けてすぐ目の前が道路だと、子供が急に飛び出してしまうリスクと常に隣り合わせです。しかし、旗竿地なら道路まで数メートルの距離があるため、そこでワンクッション置くことができます。また、道路を通る車や通行人の視線が玄関の中まで届かないため、宅配便の受け取り時などに家の中が丸見えになる心配もありません。

この通路部分に外構デザインでアプローチ照明を入れたり、植栽を施したりすることで、まるで隠れ家レストランへ続く小道のような、奥行きのある演出ができるのも魅力の一つです。

注意すべき「隠れコスト」と「駐車スペース」

もちろん、注意点もあります。安易に飛びつく前に、以下の2点は必ずチェックしてください。

  1. 建築コストの割増 通路部分の幅が狭い(2mギリギリなど)と、工事用の重機やトラックが入っていけません。そうなると、資材を手運びする必要が出てきたり、小型の重機を手配したりする必要があり、建築費用が割高になるケースがあります。「土地が安い分、建築費がどれくらい上がるか」の試算は必須です。

  2. インフラの引き込み状況 古い旗竿地の場合、水道管やガス管が奥の敷地まで引き込まれておらず、長い距離の配管工事費用が買主負担になることがあります。これも数百万円単位の出費になることがあるため、購入前の確認事項として最重要です。

また、毎日のことに関わるのが「駐車のしやすさ」です。 通路幅が2.5mあれば一般的な乗用車の駐車は可能ですが、ドアの開閉や自転車の通り抜けを考えると、できれば2.7m〜3mの幅が欲しいところです。図面上の数字だけでなく、実際に現地で自分の車をイメージし、ストレスなく出し入れできるかを確認してください。

「食わず嫌い」をやめれば、選択肢は倍増する

所沢エリアで「駅近」と「予算」を両立させようとするなら、旗竿地は最強のカードになり得ます。 「四角い土地じゃなきゃダメ」という固定観念を一度捨ててみてください。

重要なのは、土地単体で見るのではなく、「そこにどんな建物が建つか」をセットで考えることです。 私たちお家の買い方相談室所沢店では、土地紹介と同時に、「この土地ならこういうプランが入ります」という具体的な間取りのイメージや、インフラ整備にかかる費用の概算まで含めてアドバイスを行っています。「旗竿地、意外とありかも?」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。掘り出し物の土地は、そういった「少しの視点の転換」から見つかるものです。

 

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